フラホル

フライングホルモンの略。性同一性障害の診断書をもらう前から、独自にホルモン治療を開始すること。

性同一性障害の治療は本来、診断書を出してもらってからホルモン治療を開始する流れが正しいです。ですが、男性ホルモンまたは女性ホルモンの接種は飲み薬、張り薬、塗り薬があり、ネットで比較的簡単に入手できるので、いつでもホルモンを摂取可能です。また、ホルモン注射に関しても診断書なしで受けられる診療所は多いので、事前のホルモン治療は可能となっています。

ちなみにサイト管理者はがっつりフラホル勢です(^-^;

2019年5月から塗り薬と張り薬(テープ)で女性ホルモンの接種を始め、9月末からホルモン注射に切り替えました。その後2020年1月にやっと診断書を取るためにクリニックに通院という流れを辿りましたので、がっつり半年以上もフライングしていたことになります。

フラホル事情

ちなみに、クリニックに通院した際には、先生にフラホルしていることを怒られるということはありませんでした。どうもそういう人は多いようです。

実際に、ツイッターやネットで聞いた感じ、フラホルしている人は結構いました。というかフラホルしてる/してた人の方が多いくらいです。

ちょっと意外かもですけど、その背景として、診断書が出るのが遅いということがあると思います。

診断書はもらえるまで半年~1,2年かかることもざらなんです。

それまで治療しないなんて拷問ですから。現に私もそんなに待てない!ってなって、勝手にホルモンを摂取しました。

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